マデイラ島の照葉樹林 / Laurisilva of Madeira

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マデイラ島の照葉樹林の解説・紹介

マデイラ島(マデイラ諸島)は、リスボンの南西約1,000km、モロッコの東600kmの大西洋上にあるポルトガルの自治領です。

マデイラ島は「大西洋の真珠」とも呼ばれるほど、一年を通じて温暖な気候で花々にあふれています。

中央部の山岳地帯には、切り立った山の一帯に常緑の広葉樹が茂る照葉樹林が広がっています。

光が差し込まないほど鬱蒼とした森林は、約4千万年前から続く原生林です。月桂(げっけい)樹などの照葉樹をはじめ、この地域固有の植物が150種類以上あります。

実は今から4千万年前、ヨーロッパ全土に照葉樹林が広がっていました。ところが、その後の気候変動、第四紀更新世における氷河の影響によって乾燥化が進み、湿気を好む照葉樹林は消滅してしまいました。

そのため、マデイラ島に広がる照葉樹林原生林は、氷河期以前のヨーロッパにおける植生分布の典型として貴重で、1999年に世界遺産に登録されました。

もともとマデイラ島が発見されたのは、大航海時代の幕開け時代のこと。1420年にポルトガル人がこの無人島を発見されていますが、当時の記録には「巨大な樹木がいたるところに生い茂っており、足の踏み場もないほどであった」、「木が摩天楼のように林立していた」とあるそうです。

そして見逃せないのが、大西洋に船出する際の補給基地として大きな役割を演じたことです。

マデイラ島の豊富で良質な木材は、大西洋を航海できる大型船の建造の大きく貢献。新造船のメインマストは遠くまで見通せるように高くなり、コロンブスらは、こうした大型船でカリブ海の島々を発見したのです。

なお、マデイラ島には照葉樹林の他、多様な生物が繁殖しており、虫も多く、中には危険な動物も多く生息しています。

島の内部には危険なスポットも多数あるため、訪れる方はご注意を!

Madeira landsacape Ponta de Sao Lourence
Madeira landsacape Ponta de Sao Lourence / Mal B
名称 / 英語名
マデイラ島の照葉樹林 / Laurisilva of Madeira
種別
自然遺産
登録基準
(9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
(10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
登録基準とは
登録年
1999年
公式オフィシャル・サイト
ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の Laurisilva of Madeira ページ
Madeira
Madeira / jodastephen
South Coast of Madeira
South Coast of Madeira / D-Stanley
Jardim Botanico da Madeira
Jardim Botanico da Madeira / D-Stanley
Madeira
Madeira / Mal B
naturally
naturally / cortto

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