リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 / Monastery of the Hieronymites and Tower of Belém in Lisbon

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リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔の解説・紹介

ポルトガルの首都リスボンのベレン地区にあるジェロニモス修道院とベレンの塔を対象は、16世紀ポルトガルで栄えたマヌエル様式の代表的な傑作建築物です。

リスボン市内を流れるテージョ川河口のベレン地区は、バスコ・ダ・ガマのインド航路発見など大航海時代の出発地点です。

いずれも、かつての大航海時代とポルトガル海上帝国の栄華を例証するものとして世界遺産に登録されています。

ポルトガルを最初に海外進出に導いたエンリケ航海王子は、1415年に北アフリカのセウタ攻略を機に、アジアへの新航路の開拓を志していました。王子の死後、38年経て1498年にヴァスコ・ダ・ガマがインド航路を開拓。

その結果、ポルトガルはヨーロッパ最大の貿易国に発展し、インドからの金銀や胡椒がもたらす富は、エンリケ航海王子の孫であるマヌエル1世(在位1495~1521)の時代に黄金期を迎えました。

ジェロニモス修道院は、エンリケ航海王子が建てた礼拝堂跡に、マヌエル1世がエンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を讃えて1502年に着工しました。

建築の資金は、バスコ・ダ・ガマが持ち帰った香辛料の売却による莫大な利益、そして東方交易による利益によって賄われました。

船や貝殻、胡椒など航海をモチーフとした繊細な彫刻に飾られた修道院の回廊や、彫像で飾られた南門柱廊を備えた修道院付属のサンタ・マリア聖堂など、ポルトガルが誇るマヌエル様式建築の最高傑作と言われています。

また、ベレンの党は、同じくマヌエル1世が航海に出発する船隊を守るために、テージョ川の河口に要塞として1515~1521年に建造。正式名称は「サン・ヴィセンテの塔」です。

ヴァスコ・ダ・ガマの業績を称えるための灯台ですが、テージョ川河口を見張る要塞としての機能も備えていました。 こちらも航海に関する事物をモチーフとした装飾があしらわれたマヌエル様式建築の傑作の一つでで、作家の司馬遼太郎はその優雅さを「テージョ川の貴婦人」と評しています。

1755年にリスボンを襲った大地震では多くの建物が被災しましたが、ジェロニモス修道院とベレンの塔があるベレン地区は難を逃れています。

名称 / 英語名
リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 / Monastery of the Hieronymites and Tower of Belém in Lisbon
種別
文化遺産
登録基準
(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
(6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。
登録基準とは
登録年
1983年
公式オフィシャル・サイト
ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の Monastery of the Hieronymites and Tower of Belém in Lisbon ページ

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