ロードハウ諸島 / Lord Howe Island Group

ロードハウ諸島の解説・紹介

ロード・ハウ諸島は、ロードハウ島を中心に、アドミラルティー島、マトンバード島、ボールズ・ピラミッドや多くの珊瑚礁など28の島からなる島群で、オーストラリアの都市シドニーから北東770kmの地点に位置します。

これらの島々は、650万年前から約50万年間にわたって、水深2000m以上の海底火山の噴火によって隆起したもので世界的にも珍しい群島です。ロード・ハウ諸島では、その壮観な自然の地形と、多数の固有種(特に鳥類)を見ることができます。

全長約10km、幅約1.5kmの三日月型の形をしたロード・ハウ島には、標高875mのゴワー火山と標高777mのリッジバード山が海岸沿いにそびえ、見事な景観を形成しています。

島内には241種の植物が生育しており、そのうち105種は島固有のものです。島の周辺には、多くの海鳥が生息し、168種もの鳥が確認されています。

周辺海域は、珊瑚礁生息地の最南端にあたり、珊瑚から藻へと海の植物が変化する境界線となっています。

人口わずか約300人のロード・ハウ島は地上の楽園として観光客にも人気ですが、観光と環境保護を両立させるために、観光客の人数を400人に制限しています。

Lord Howe Island
Lord Howe Island / patchtok
Lord Howe Island
Lord Howe Island / Percita
Lord Howe Island
Lord Howe Island / Percita
Sooty tern
Sooty tern / Percita
Lord Howe Island snorkeling - Double headed wrasse clown fish and others
Lord Howe Island snorkeling – Double headed wrasse clown fish and others / Percita
名称 / 英語名
ロードハウ諸島 / Lord Howe Island Group
種別
自然遺産
登録基準
(7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
(10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
登録基準とは
登録年
1982年
公式オフィシャル・サイト
ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の Lord Howe Island Group ページ

ロードハウ諸島の詳細地図

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