ポトシ市街 / City of Potosi

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中南米の三大鉱山の一つとして栄えたポトシ市街

ボリヴィアの首都ラパスの南東約440km、世界最高地(4070m)にあるポトシ市街の歴史は、1545年にスペイン人が銀の大鉱脈のセロ・リコ(豊かなる丘)銀山を発見したことを契機に始まります。ちなみに、ポトシとは、ポトシとは古代インカの言葉で「耳をつんざく騒音」という意味だと言われています。

ポトシの銀山は、当時、スペイン統治下にあったメキシコのサカテカス、グアナファトと共に中南米の三大鉱山として知られるようになりました。1545年の発見以来、わずか30年でポトシの人口は12万人を越え、最盛期の17世紀には人口20万人を数え、南北アメリカ大陸最大の都市へと発展しています。かつてポトシは日本の石見銀山と共に、世界の二大銀山に数えられていました。

今も残る、金銀箔を多用したサン・マルティン教会やバロック様式のサンロレンソ教会など豪華な建築物に、南米で最も繁栄した都市の面影を見ることができます。

しかし、その繁栄の影には、銀山の採掘に強制的に集められた多くの先住民と黒人奴隷たちの艱難辛苦があります。彼ら は、あまりに過酷な労働から、コカの葉を噛み、アルコール度数70度を超える強い酒を含みながら採掘に当たったといわれています。一説には約800万人もの人々が銀山の犠牲になったとも。そのあまりに悲惨な状況に、ラス・カサス修道士が「インディアスの破壊」を告発したのは有名な話です。

ちなみに現在でも、ポトシでは錫、鉛、銅、銀などの採掘、精錬が行われています。

Potosi
Potosi / Miradas.com.br
名称 / 英語名
ポトシ市街 / City of Potosi
種別
文化遺産
登録基準
(2) ある期間を通じてまたはある文化圏において建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
(6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。
登録基準について
登録年
1987年
公式オフィシャル・サイト
ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の City of Potosi ページ

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