ミーソン聖域の解説・紹介
ミーソン聖域は、ベトナム中部、ダナンの南西約70kmの沿岸に位置する遺跡です。かつての古代チャンパ王国の王都があり、チャンパ王国の宗教、ヒンドゥー教シヴァ派の聖地でした。
チャンパ王国(林邑)は、2世紀末に海洋民族だったチャム人が築き、15世紀にベトナムに滅ぼされるまで海上貿易によって発展。インド文化も取り入れた文化を形成していました。
ミーソン聖域はサンスクリットによる正式名称をシュリーシャーナバドレーシュヴァラといい、聖山マハーパルヴァタを望むミーソン圏谷にあります。
7世紀から13世紀にかけての遺構である、70余りのレンガ作りの仏塔遺跡が残されています。壁や基壇の彫刻などの様式から、インド系のヒンドゥー建築の影響を受けていたことが伺えます。
遺跡の近くには、大河トゥーボン川が流れ、川の女神を祀る秋盆夫人祠とサンスクリット碑文があります。トゥーボン川の中流には王都チャキエウ遺跡があり、河口には近世に日本人町が栄えた港町ホイアンがあります。
ツアーで訪れることができる他、個人旅行なら、ホイアンからシンカフェやキムカフェなどの旅行会社が日帰りツアーがあります。
- 名称 / 英語名
- ミーソン聖域 / My Son Sanctuary
- 種別
- 文化遺産
- 登録基準
-
(2) ある期間を通じてまたはある文化圏において建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
登録基準とは - 登録年
- 1999年
- 公式オフィシャル・サイト
- ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の My Son Sanctuary ページ

My Son Sanctuary Ruines / joxeankoret

My Son Sanctuary Ruines / joxeankoret

My Son Sanctuary Ruines / joxeankoret

My Son Sanctuary Ruines / joxeankoret

My Son Sanctuary Ruines / joxeankoret

My Son Sanctuary Ruines / joxeankoret

My Son Sanctuary / duboff

My Son Sanctuary / duboff

My Son Sanctuary Ruines / joxeankoret
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