オーストラリアのゴンドワナ多雨林群の解説・紹介
オーストラリアのゴンドワナ雨林群は、オーストラリアのクイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の一部に広がる自然保護地域です。
ラミントン国立公園、スプリングブルック国立公園、バリントン・トップ国立公園などの国立公園や、多数の自然保護地域など広大な地域を抱えており、登録面積のコア・ゾーンは370000haにも及んでいます。
全体で年間のべ200万人が訪れるオーストラリアのゴンドワナ雨林群は、保護地域ごとに違った種類の多雨林を見せています。樹海、洞窟、滝など変化に富んだ自然景観に加えて、希少種を含む野鳥の観察もできます。
希少な植物は200種以上に及び、ヒメウォンバットやアルバートココドリなどの非常に珍しい動物も多種、生息しています。
同時に、またオーストラリア大陸が他の大陸から分離する前の痕跡なども残す貴重な遺産にもなっています。もある。
1986年にニューサウスウェールズ州にある16の国立公園や地域が「オーストラリア東海岸の温帯および亜熱帯雨林公園」(Australian East Coast Temperate and Subtropical Rainforest Park)として登録されました。 1994年には、ニューサウスウェールズ州州の5地域とクィーンズランド州の20の国立公園や地域が追加登録されたことに伴い、ともなって「オーストラリアの中東部の雨林保護区群」(Central Eastern Rainforest Reserves (Australia))に変更。さらに2007年に現在の名称となりました。
- 名称 / 英語名
- オーストラリアのゴンドワナ雨林群 / Gondwana Rainforests of Australia
- 種別
- 自然遺産
- 登録基準
-
(8) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには、生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
(9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
(10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
登録基準とは - 登録年
- 1986年、1994年
- 公式オフィシャル・サイト
- ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の Gondwana Rainforests of Australia ページ

Australia 089 / rapidtravelchai

Crystal falls, Dorrigo National Park / Andrea Schaffer

Gloucester Tops walk / robynejay

Dorrigo National Park / Andrea Schaffer
オーストラリアのゴンドワナ雨林群の詳細地図
緯度:-28.25 経度:150.05
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