ヴィエリチカとボフニア(ボフニャ)の王立岩塩坑群の解説・紹介
ヴィエリチカ岩塩坑(がんえんこう)は、ポーランドのマウォポルスカ県にある岩塩の採掘坑です。13世紀から岩塩が採掘され、700年以上の歴史誇る地底岩塩採掘坑です。
採掘坑は地下64~327メートルに至る9層あり、深さは地下327メートル、長さは300キロメートル以上に及びます。
1978年にユネスコの世界遺産として最初に登録された12件のうちの一つです。
1996年には、コストの問題と坑内で洪水が起きる危険性があることから商業採掘は中止され、現在、観光地となっています。
地下135メートルまでが一般公開されており、当時の採掘の様子を再現した人形展示、岩塩で作った礼拝堂や彫刻などを見ることができます。
なかでも最大の見どころは、地下101メートルにある聖キンガ礼拝堂です。天井、壁、床、祭壇すべてが塩で作られています。これらは全て坑夫たちが信仰のために彫ったものですが、岩塩製の地下大聖堂のような景観形作っています。
マウォポルスカ県にあるボフニア岩塩坑は、現在も採掘が行われている岩塩坑です。
- 名称 / 英語名
- ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群 / Wieliczka Salt Mine
- 種別
- 文化遺産
- 登録基準
-
(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
登録基準とは - 登録年
- 1978年
- 拡張年 2013年
- 公式オフィシャル・サイト
- ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の Wieliczka Salt Mine ページ

Wieliczka Salt Mine, Poland / DoctorWho

Wieliczka Salt Mine, Poland / DoctorWho

DSC_9123 / mk_is_here

DSC_9143 / mk_is_here

DSC_9127 / mk_is_here

DSC_9226 / mk_is_here

DSC_9138 / mk_is_here
ヴィエリチカの詳細地図
お勧め参考書籍
最新!ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群旅行写真ギャラリー
20,
‘type’ => ‘public’,
‘tags’ => ‘Wieliczka,Salt’));
?>