アルタイのゴールデン・マウンテン(黄金山地)の解説・紹介
アルタイのゴールデン・マウンテンは、南西シベリアに位置する山脈です。中国やモンゴルにもまたがるアルタイ山脈のうち、ロシア領内にあるアルタイ自然保護区、カトゥン自然保護区、テレツコイェ湖、ベルーハ山、ウコク高原を含む地域です。
オビ川とイルチシ川の水源となっており、一帯の最高峰は標高4506メートルのブラハ山です。
この地域は、ステップ、森林ステップ、混合林、高山植物まで非常に多彩な植生を見せています。
また、ユキヒョウやアルタイ・アルガリ(盤羊の一種)といった絶滅が危惧されている哺乳類の生息地域で、シベリア中央部の自然環境が保存されています。
ちなみに「ゴールデン・マウンテン」という名称の由来は、中央アジアの遊牧民の言葉で「アルタイ」という言葉が「金の山」を意味することから来ています。かつては金の鉱脈があった地域です。
- 名称 / 英語名
- アルタイの黄金山地(ゴールデン・マウンテン) / Golden Mountains of Altai
- 種別
- 自然遺産
- 登録基準
-
(10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。
登録基準とは - 登録年
- 1998年
- 公式オフィシャル・サイト
- ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の Golden Mountains of Altai ページ

Mountain Katun river / Andrew Kudrin

Silk Katun / Andrew Kudrin

Watering place / Andrew Kudrin

Landlord House / Andrew Kudrin

Road in Kurai steppe / Andrew Kudrin
アルタイの黄金山地(ゴールデン・マウンテン)の詳細地図
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