ウルル(エアーズロック)-カタ・ジュタ国立公園の解説・紹介
オーストラリアのほぼ中央部に位置するウルル-カタ・ジュタ国立公園には、「地球のヘソ」と言われる世界最大の一枚砂岩、エアーズロックがあることで知られています。
周りの岩場には、古代アボリジニが描いた多くの壁画も残されており、アボリジニの言葉で「ウルル」と呼ばれている聖地です。
また、ウルル(エアーズロック)の近くには、同じく岩石の山であるカタ・ジュタ(オルガ山)があり、壮大な景観を形作っています。
辺りには、セイキインコ、コシアカショウビン、チャイロハヤブサなど160種類の鳥類やトゲトカゲ、トゲホップマウスが生息しています。
ウルル-カタ・ジュタ国立公園に入るには、3日間有効の入園券(パークチケット、25オーストラリアドル)を購入する必要があります。
エアーズロックは、気象条件が良い時は上に登ることができ、頂上から眺める景色は観光客にも非常に人気があります。
- 名称 / 英語名
- ウルル(エアーズロック)-カタ・ジュタ国立公園 / Uluru-Kata Tjuta National Park
- 種別
- 複合遺産
- 登録基準
-
(5) ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。
(6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰または芸術的、文学的作品と、直接にまたは明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。
(7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
(9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
登録基準とは - 登録年
- 1987年、1994年
- 公式オフィシャル・サイト
- ユネスコ / UNESCO 公式サイト内の Uluru-Kata Tjuta National Park ページ
ウルル(エアーズロック)-カタ・ジュタ国立公園の詳細地図
緯度:-25.35 経度:131.04
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